<< July 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 自然の脅威 | main | 更新、更新! >>

今日もまた。。。

今日もまたかなり強い雨の降る一日でしたね。
九州ではまた大雨による土砂崩れが発生し、亡くなられた方、また5歳の男の子が流されて行方不明になっているようです。亡くなられた方におかれましては、ご冥福をお祈り申し上げます。また行方不明になられているお子さんがご無事でありますことをお祈り申し上げます。

相続いている雨で地盤も緩んでいるでしょうし、まだ雨が続くようですので、まだまだ油断はできないなと思っています。


昨日、アップしている記事の後に、衆院選絡みのことをいろいろと書いていたのですが、同時にタブを開いて閲覧を行っていたサイトの接続でインターネットエクスプローラーが固まってしまって、泣く泣く強制的にIEをクローズしました。それによって編集していたことはお釈迦となってしまいました(><)

地方の基礎自治体でこの2年間政治に携わらせていただいておりますが、「国」の壁というものに幾度となくぶち当たってきております。
今回、東国原知事、橋下知事が取り上げて下さっているのが、「地方分権」です。権利だけ地方に移譲するのではなく、それに見合う財源もきっちり移譲していただかなくては話にならないのですが、それを「本気で」実現する気概のある政党または政治家というのが、個人的には大前提となってきます。

地方で暮らす方々に密着した政治を実現できるのは、基礎自治体でしかありません。東京や都会ではそれぞれの事情があるでしょうし、また地方とはいっても例えば愛知県の豊かな基礎自治体と、中国地方の基礎自治体とではまた条件が違ってきます。それを中央で管理するということの方がどだい無理な話であって、それであるから、選挙の前になると誰もが喜ぶ形での「ばら撒き」、ポピュリズムに走ってしまうのではないでしょうか?

今回の選挙でも、マニフェストに入れる項目として各政党から飛び交っている政策は、大変失礼ながら耳障りのいいポピュリズム的なものばかりにしか感じません。
今日の新聞で目を疑ったのが、財源の根拠が明確ではない民主党の鳩山代表の「財源を示すのは野党の仕事ではない」という一言。民主党は、今は確かに野党でありますが、政権奪取を掲げ、単独で与党になる可能性をも囁かれている政党であって。。。正直「何を言うとるんじゃろ?」と憤りを感じました。ばら撒きのツケが国民に回ってしまうのでは何の意味もありません。
一旦出来上がってしまった政策をまた元に戻すのも、これまたお金がかかりますし、その財源もまた国民からいただいた税金です。
これは選挙ですから、各政党も増税をするかどうか明らかにした方が、国民にとって誠実なのではないかと思います。

それと今飛び交っている政策を聞いていると、分権は一体どうなっているんかな?と疑問を感じずにはいられません。
あれだけ知事さんたちが訴えているというのに、地方分権をいつまでに行う、とはっきり明言する政党は現れないのでしょうか。。。!?
地方分権こそが、それぞれの地域で暮らす方々にとって本当に必要な政治がなし得るのですが。。。
谷口より子 * 多事争論 * 23:47 * - * -

HPへはこちらから⇒⇒⇒ 谷口より子website
【ご注意】当ブログ内に掲載されているすべての文章、写真の無断転載・転用を禁止します。
このページの先頭へ