twitter更新中!!
twitter icon

全国シェルターシンポジウム2008inおかやま:一日目

今日は気持ちの良いくらいの快晴!!三連休はいいお天気に恵まれそうですね。
私は、「全国シェルターシンポジウム」に去年の千葉に続いて今年も参加させていただきました。
今年はわが岡山県、倉敷市での開催。川崎医療福祉大学を会場に開かれました。
12時からの開会行事。
「イウス・フェミーネ合唱団」の皆さんの素晴らしいコーラスで開会。
何と団長は、玉野市ご出身で、日の出ふれあいセンター内にある男女共同参画相談支援センターで法律相談を行って下さっている西田三千代先生でした(^ ^)お名前を聞いてビックリしました!
開会行事










写真は今回の実行委員長である、貝原己代子NPOさんかくナビ代表のご挨拶。
今年も南野知恵子参院議員が駆けつけてくださり、また石井知事、地元国会議員数名等々も来賓として来て下さっていました。びっくりしたのは、壇上以外の来賓紹介。まとめてご紹介しますので、最後に全員立つという形式だったのですが、県議から紹介が始まり、岡山市議、倉敷市議・・・と名前の紹介が続いた時には「あれあれ・・・」と。そういえば、女性議員としてご案内はいただいていましたが、既に申し込みした後だったので、それを付記して出席でFAX返信させていただいていましたが、「まさか市議で来賓はないだろう・・・」と来賓受付をスルーしてそのまま入場していました。やがて私の名前が呼ばれましたが。。。最後に立ち上がった皆さん、前列の方に固まっておられましたし、私は立ちませんでした(^ ^;)「まあ、いいかな。」と思いまして。。。
来賓とは別に、何人か男性市議(しかもご年配の!)の姿もお見かけしましたが、嬉しかったですね。

話を戻します。。。
続いて基調講演が行われました。
お嬢さんとお孫さんを残酷なDV殺人で同時に亡くされた後、声なきお二人の声となってDVアドボケイターとして、米マサチューセッツ州と日本とでDV防止活動を行っておられる加藤洋子さんと、西マサチューセッツ州のYWCAの取締役社長として公開型のシェルター事業を展開されているメリー・ジョンソンさんのお二方による「アメリカ(30年)と日本のシェルターの歩み」と題する講演でした。
基調講演








日本におけるシェルターは、存在場所等は一切シークレットなので、公開型の大きな施設というのは、かなり画期的、革命的なことであり、講演後は多くの方から「大丈夫なのか?」といった質問が上がりました。
存在場所を秘密にすることよりも、シェルターに避難している女性たちの秘密を安全を守ることの方が大切だという考えのもとに、行動は基本的には自由。ですが、建物の出入り口は鉄のゲートで、周り全体を鉄の垣根で囲っていて、許可なしでは出入りできない、建物の出入り口だけでなくあちこちにパニックボタンがあり、警察に直接つながり、鳴ると警察は重要案件として取り扱う、出入り口も8つあり、全て別々のカードでないと開閉できない、カメラは当然ついている、建物の窓は開かない、窓ガラスは銃でも割れないガラス・・・etc.シェルター全体が、安全を守るためのデザインでできているため、男性側がYWCAのシェルターを恐れているということでした。
広大な敷地のあるところだからできることなのかなとも思いましたが、建物の建設自体は日本でも可能ではないことです。ただ一番大切な「警察の協力」というのが。。。一時よりは良くなったとはいえ、まだまだDVに対して後進的なところがありますので、ここが懸念されるところです。
その他いろいろと目から鱗が落ちる提言をいただきました。

続いて行われたのは「パープルリボンプロジェクト」。
スケジュールの関係で開会に間に合わなかった、全国の最年少女性市長である伊東香織倉敷市長がここで来場、ご挨拶をされました。
伊東香織市長挨拶








南野参院議員の「ブローチを買うお金でパープルリボンを買って胸につけましょう!」等々とユーモアたっぷりのご挨拶の後、韓国女性ホットライン常任代表のパク・イヒェさんによる非暴力メッセージの朗読が行われました。

続いて、各室に別れての分科会。
私は、「DV被害者の自立〜社会資源の現状と今後に向けて〜」を選択していました。
分科会A








ここで実感したのは、自立のためのカギとなってくるのが、「住居」であるということでした。実は、私がお世話させていただいたDV被害者の方がネックとなったのも「住居」でした。。
ここでいろいろと先進的?他の自治体では常識的?なことを知ることとなりました。今回、議会質問のテーマはもういっぱいいっぱいですから、いずれ整理して質問させていただくといたしましょう。なので何を知ったのかは秘密です!
最後に、参加者から、「『自立』という言葉そのものに抵抗がある。『自立支援』ではなく『生活支援』でいいのではないか?」といった意見が挙がりました。私は障碍者の「自立」支援で、真の自立についていろいろと考えさせられました。今もその答えは出ていませんが、障碍を持たれた方だけでなく、ひとそれぞれ、大なり小なりさまざまなハンディキャップを持っているわけで、「自立」という言葉でひとくくりにしてしまうことには、正直疑問を感じています。ただ、今より前進していくことは絶対に必要なわけであって、それを理屈抜きにして「自立」と考えるのなら、まあ・・・と思っています。ただ、DVにしても、ひとりひとりケースは異なるわけであって、どこまでの状態を自立を受け止めるのか・・・国や行政の制度に当てはめるのではなく、被害者本人もしくは身近なひとが「自立した」と実感できないことには、真の自立とはいえない、と私は思います。それはどの自立支援においても同様ですが。

今回は自分が何度か経験した事例があり、「何で!?」と制度に対して憤りを感じていたことについて、しっかりと勉強させていただきました。

明日は「DV防止教育」について勉強してまいります。
HPへはこちらから⇒⇒⇒ 谷口より子website
【ご注意】当ブログ内に掲載されているすべての文章、写真の無断転載・転用を禁止します。

関連する記事

profile

profilephoto

twitter

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

selected entries

categories

archives

links

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM